
【警告】山形県で特殊詐欺が連続発生!最新の手口と実名アカウントを公開
1.事件の概要
山形県警の特殊詐欺対策強化推進本部が、2025年1月に連続発生した詐欺の手口を公開し、注意を呼びかけています。以下は、実際に発生した3件の特殊詐欺の詳細です。
ソフトバンクを装ったSMS詐欺
被害者:山形市の女性(50代)
手口::
- スマホに「ソフトバンクサポートセンター」を名乗るショートメッセージが届く
- 利用料金の確認を求める内容
- 指定の番号に電話すると「登録サイトの未納料金がある」と言われる
- 指示に従い、9万9600円を振り込んでしまう
被害額:9万9600円
SNS副業詐欺「はなさくとき」
被害者:山辺町の女性(20代)
手口::
- インスタグラムの副業広告にあった「はなさくとき」というLINEアカウントを登録
- 初めはYouTubeの動画をスクショするバイトのように見えたが、次第にFX投資へ誘導される
- 「Vibeo」というアプリをダウンロードさせられる
- 「中村」という女性名のアカウントを登録し、振込金の30%が保証されると言われる
- 最初に24万3000円を送金し、一部の報酬を受け取る
- その後「タスク失敗の補てんが必要」と言われ55万円を追加送金
- さらに追加で金銭を要求され、不審に思い気づく
被害額:79万3000円
偽マイクロソフトのウイルス詐欺
被害者:米沢市の男性(60代)
手口::
- パソコンでインターネットを閲覧中に突然警告音が鳴る
- 画面に表示された電話番号に連絡すると、マイクロソフトを名乗る男が対応
- 「ウイルスに感染している」「ウイルスサポートに入る必要がある」と言われる
- 指示に従いインターネットバンキングにログインし、入金手続きを行う
- その後も何度も手続きを要求され、不審に思い残高を確認
- すでに他人名義の口座に送金されていたことに気づく
被害額:130万5000円
被害にあわないために
このような特殊詐欺から身を守るために、山形県警は以下の点を呼びかけています。
✅ ソフトバンクやマイクロソフトを名乗る詐欺に注意!
- 公式サポートはSMSで未納料金を請求しません。
- パソコンの警告画面に表示された電話番号に連絡しない。
✅ 簡単に稼げる副業広告に注意!
- 「短時間で稼げる」「保証あり」といった甘い言葉に惑わされない。
- 公式の副業プラットフォーム以外は避ける。
✅ 防犯情報を活用する!
- 「やまがた110ネットワーク」などの警察防犯情報をチェックし、最新の詐欺情報を把握する。
- 不審な連絡があった場合はすぐに警察や家族に相談する。
🔺 知らない相手に連絡しない
🔺 オンラインで金銭の話が出たら即警戒
🔺 不審に思ったら警察や家族に相談
特殊詐欺の被害を防ぐためには、最新の手口を知り、冷静に対応することが重要です!
まとめ
今回の事件は、最新技術やSNSを悪用した巧妙な特殊詐欺の典型例です。手口がどんどん進化しており、知らないうちに巻き込まれるケースが増えています。
🔺 知らない相手に連絡しない
🔺 オンラインで金銭の話が出たら即警戒
🔺 不審に思ったら警察や家族に相談
特殊詐欺の被害を防ぐためには、最新の手口を知り、冷静に対応することが重要です!
やまがた110ネットワーク
出典:YAHOOニュース<テレビユー山形>
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