事件の詳細

先月9日、福岡市博多区の59歳男性が出会い系サイトで知り合った女性を名乗る人物から暗号資産の投資を勧められました。

詐欺の手口とは？

1. 出会い系サイトで接触
   「投資で一緒に稼ぎたい」と親密な関係を装い接触。
2. 甘い言葉で信用させる
   「短期間で利益が出る」「安全な投資先がある」と勧誘。
3. 複数回の送金を要求
   男性は指示通り、10回にわたり約830万円を振り込み。
4. 出金不可のトラブルを演出
   出金しようとすると「口座が凍結されている」と偽り、資金を引き出せなくする。
5. 警察に相談し詐欺が発覚
   不審に思った男性が警察に相談し、詐欺だと判明。

出会い系サイトの落とし穴

出会い系サイトやマッチングアプリを通じた詐欺は近年増加しています。特に「投資話」や「お金に関する相談」が持ちかけられた場合は注意が必要です。親しくなった相手でも、すぐに金銭を求めるようであれば詐欺の可能性が高いため、慎重に対応しましょう。

詐欺を防ぐポイント

🔴 「儲かる投資話」は疑う！
SNSや出会い系サイトで知り合った相手の投資話は詐欺の可能性が高い。
🔴 出金できない時点で警戒！
「口座が凍結された」「手数料が必要」などの理由で出金できない場合は詐欺の可能性大。
🔴 家族や警察に相談する！
一人で判断せず、少しでも怪しいと感じたらすぐに警察に相談。
※出所：YAHOOニュース＜九州朝日放送＞