
警察官を名乗る詐欺に注意!兵庫県の女性が2500万円被害
特殊詐欺事件
2024年8月下旬、兵庫県明石市に住む63歳の会社員女性が、警察官や検察官を名乗る詐欺グループに約2500万円をだまし取られる被害に遭いました。この事件は、金融機関や公的機関を装った「特殊詐欺」の手口として注目されています。
詐欺の詳細
昨年8月31日、沖縄県警の警察官を名乗る人物から「保険証が不正利用されている」という電話が女性宅に入りました。その後、検察官や金融庁職員を名乗る複数の人物から「銀行口座が不正に開設され、特殊詐欺に使われている」「あなたのお金を調べる必要がある」と繰り返し電話がありました。
女性は不安を煽られた結果、SNSを通じて詐欺グループと連絡を取り、10月18日から23日の間に指示された口座に合計約2477万円を振り込みました。その後、連絡が取れなくなり、女性が警察に相談したことで被害が発覚しました。
被害を防ぐためのポイント
このような特殊詐欺を防ぐためには以下の点に注意が必要です
- 電話やSNSでの金銭要求に応じない
公的機関が直接お金を要求することはありません。不審な電話や連絡があった場合は、相手の指示に従わず、すぐに家族や警察に相談しましょう。 - 個人情報を守る
保険証や銀行口座に関する話題で不安を煽る手口が多いため、電話でのやり取りには十分注意してください。
出典
この記事は「2025年1月13日YAHOO!ニュース<神戸新聞NEXT>」を参考に作成しました。
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