詐欺広告チェッカー判定シリーズ

SNSやWebで見かける怪しい広告を「しんちゃんチェッカー」が分析し、危険度を判定。詐欺被害から身を守るための実例集

投資詐欺広告

実在企業装う「急騰株」投資詐欺広告の危険性

実在企業を装う「急騰株」投資詐欺広告が急増中

詐欺広告

最近、Yahoo! JAPANなど大手ポータルサイト上で、「急騰低位株で大勝利」「60秒で完了」といった派手な見出しの広告をよく目にしませんか?
今回取り上げるケースでは「Vinetec」という名を使い、電子書籍の無料ダウンロードを装って投資希望者を勧誘していました。


表面上は“しっかりした会社情報”

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広告をクリックすると、整ったデザインのランディングページへ移動。
ページ最下部の会社概要には「株式会社バイン」「千葉県市川市…」など、実在企業の情報が記載されています。

しかし調べてみると、これは広告制作などを行う本物の会社情報を無断転用したもので、実際の投資事業とは無関係
連絡先のメールアドレスも公式サイトのものと異なり、詐欺目的で作られた架空の運営である可能性が極めて高いと考えられます。


なぜ騙されやすいのか

  1. 実在企業の信頼を“借用”
    住所や代表者名が本物なので、一見信頼できるように見えます。

  2. 有名サイトの広告枠を悪用
    Yahoo!ニュースの横など、信頼感の高い場所に表示されることで警戒心を下げます。

  3. 短期利益で心理を揺さぶる
    「急騰株」「60秒で受け取り」など、焦らせる文言で冷静な判断を奪います。


想定される詐欺の流れ

  1. 広告クリック → 無料電子書籍や資料請求フォームへ誘導

  2. メール・LINEでコンタクト → 投資担当者を名乗る人物が登場

  3. 特別銘柄や高額セミナーへの勧誘

  4. 入金後、出金できない・連絡が途絶える


防止のためのチェックポイント

  • 会社名・住所・電話番号を複数の公式情報と照合する

  • メールドメインが公式サイトと一致するか確認

  • 「短期間で大儲け」などの甘い話は即疑う

  • 金融庁や消費者庁の注意喚起情報を確認する


まとめ

この事例は、「実在企業なりすまし型」の投資詐欺広告の典型例です。
広告が有名サイトに掲載されていても安全ではありません。
少しでも怪しいと感じたら、即座に調べてから行動することが、被害防止の第一歩です。


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