開発日記

詐欺被害をなくすために立ち上げた「しんちゃんチェッカー」開発の記録。
発想のきっかけから、設計・試作・広報までの歩みを公開します。

開発日記

詐欺防止は高機能より“気づき”が重要

はじめに

詐欺被害を防ぐためには、啓発活動やツールの活用が欠かせません。
しかし、防犯意識が低い現状では、いくら高機能なツールを作っても、使ってもらえなければ意味がありません。

そこで私が重視しているのは、「気づき」を広めることです。
被害が起こる前の入口で立ち止まってもらう——これが「しんちゃんチェッカー」の原点です。


高機能ツールの落とし穴

使われなければ意味がない

  • 多機能=開発コスト増

  • 操作が複雑だと利用者が限られる

  • 防犯意識が低い層には届きにくい

特に、防犯にお金や時間をかける人はごく一部。
高機能なシステムを作っても「自分は騙されない」という思い込みが強い層には響きません。


まずは「気づき」を広めることが先決

入口で止めるシンプルな仕組み

「しんちゃんチェッカー」では、〇×△で危険度を判定し、一言理由を添えます。
これにより、使った瞬間に「危ないかもしれない」と直感的に理解できます。

例:

  • 🟥×(危険)|理由:過去の詐欺事例と一致する広告表現

  • 🟨△(注意)|理由:送信元が不明で不自然な文面

  • 🟩〇(安全)|理由:公式情報として確認済み


広めるための戦略

  1. ツールはシンプルに
    初期段階では機能を絞り、開発コストを抑える

  2. 広報・啓発に資源集中
    防犯意識の低い層にも届くメッセージを展開

  3. 利用体験を積み重ねる
    まずは使ってもらい、「使うと安心」という感覚を広める


まとめ

高機能な詐欺対策ツールは必要ですが、それ以上に大切なのは「危険に気づくきっかけ」をつくることです。

被害を未然に防ぐために、まずは入口での“気づき”を広める。
これが「しんちゃんチェッカー」開発の第2の柱です。


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