【最新】「彼女を探しているんですか?」SNSから始まる交際あっせん詐欺の罠とは
SNS恋活が命取り?
「彼女を探しているんですか」――ツボイミキから始まる“交際あっせん詐欺”の罠
2025年4月、富山県で信じられない詐欺事件が起きました。
交際相手を探していた70代の男性が、SNSで知り合った“ツボイミキ”をきっかけに、合計327万円もの大金を騙し取られたのです。
「詐欺の始まりは「ユキコ」からのメッセージ
被害男性は、「ユキコ」と名乗る女性からSNSのDMを受信。「もっと話したい」と記されたリンクをクリックしたところ、表示されたのは“ツボイミキ”というアカウント。
「彼女を探しているんですか?」という誘い文句と共に、メッセージは始まりました。
その後、通信アプリのインストールを促され、話はどんどん進んでいきます。
「登場人物が次々変わる!混乱と期待の中で進む罠
通信アプリ上で「デートができる」と信じた男性に、今度は「戸原美穂」や「ヤマザキナオコ」と名乗る女性が登場。
彼女たちは口々にこう言いました。
- 「クラブの会員カードを取得する必要がある」
- 「会員にならないと女の子と会えない」
その言葉を信じ、男性は合計327万円を電子マネーやギフトカード、振込で支払い。
さらに465万円の請求を受けたことで、ようやく不信感を抱き、警察に相談して発覚しました。
「交際あっせん詐欺」とは?
このように、交際をちらつかせて金銭を搾取する詐欺が「交際あっせん詐欺」です。
近年は、下記のようなシナリオが多く見られます。
よくあるパターン
- SNSでメッセージを受信
- 「会うためには登録が必要」などとサイト誘導
- 高額な登録料や保証金を請求
- 複数の偽アカウントで被害者を混乱させる
「なぜ人は騙されてしまうのか?
70代男性といえば人生経験豊富。しかしそれでも詐欺に巻き込まれるのは、次のような心理が関係しています。
騙される心理的要因
- 孤独感…「誰かに必要とされたい」
- 期待感…「今度こそ本物の恋愛かもしれない」
- 信頼欲…「ここまでやりとりしたから、きっと本当だ」
詐欺師はこうした感情を熟知しており、マニュアル化された台本で会話を操るのです。
あなたを狙う“架空の美女たち”
今回の事件に登場した人物名(全て偽名とみられる)
- ユキコ
- ツボイミキ
- 戸原美穂
- ヤマザキナオコ
このように、実在しない架空のアカウントを複数使い、詐欺劇場を展開します。
被害を防ぐための5つのポイント
お金を要求されたら即詐欺を疑う - 「会うための費用」など、先に支払わせる相手は危険
- 知らないリンクには絶対にアクセスしない
- 複数人が登場したら「演出」だと疑う
- 家族や専門機関に必ず相談する
被害に遭ったら、すぐに動く!
被害に遭ってしまった場合は、以下にすぐ相談を。
- 消費生活センター(全国共通:188)
- 最寄りの警察署
- 特殊詐欺専門サイト:https://www.sagi110.com
まとめ|SNSでの恋愛は「信頼」より「疑い」から始めよ
今や高齢者から若年層まで、SNSを通じて人と出会う時代。
ですが、お金が絡んだ時点で「それ、本当に恋愛ですか?」と疑うことが自衛の第一歩です。
特に「会うために会費を払って」といった話には要注意!


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