YouTube偽広告詐欺、被害159件急増の衝撃
📈 なぜ今「偽広告詐欺」が急増か
2025年――YouTubeで流れる偽広告をきっかけにした詐欺被害が、急激に増加しています。報道によれば、前年には被害件数「49件」だったのに対し、今年10月だけで159件にのぼるといいます。
これまでフェイスブックやメッセージ経由の広告が多かったのに対し、最近は動画広告を通じた接触が目立つようになっており、警察庁も「広告が出る媒体がシフトした可能性がある」と指摘しています。
🎯 詐欺師が「YouTube広告」を使う理由
・動画広告の信頼/信用感
動画なら「誰かが喋っている」「映像がある」ことでリアリティが増し、信頼感を抱きやすくなります。特に「著名人のインタビュー風」「専門家が語っている風」といった演出を使われると、警戒心が薄まりやすいのです。実際、最近ではAI技術を使った偽の有名人起用広告も報告されています。
・広告の拡散力とターゲティングの強さ
動画広告はユーザーの興味関心に応じて配信されやすく、多くの視聴者に一気にリーチできるのが特徴です。また、SNSや他広告に比べて「バナー・DMではない」ため、広告と気づかずクリックしてしまう人も少なくありません。
・プラットフォームの監視が追いつきにくい現状
動画広告は一つひとつ審査するのが難しく、また広告主が頻繁に変更されたり偽情報を使ったりすることで、監視の網をくぐり抜けやすいという問題があります。これは、偽広告による詐欺全般で言われている点です。
🧩 被害が起こるパターン
被害はおおむね次のような流れで起きています:
YouTube上の動画広告をクリック
「株で月100万円稼げる」「AIが選ぶ投資法で誰でも儲かる」といった甘い言葉に誘われる。
偽のランディングページへ誘導 → メール・電話登録
入力後、メッセージアプリや連絡先に誘導され、安心感を与える。
少額投資から始めさせ「儲かった」と見せかける
初回だけ儲けさせることで信用を得て、さらに大きな金額を投資させる。
急な追加投資や「手数料」「保証金」要求→資金凍結/持ち逃げ
もしくは、出金できず詐欺確定。
この手口は従来の「DM・バナー広告」型よりも、心理的な信頼と演出を重視した新しいパターンです。
🛡 被害防止のためのポイント
YouTube広告だからといって油断しない
「動画で言ってるから安心」と思わず、常に疑う姿勢を持つ。
「必ず儲かる」「元本保証」「限定〇名」といった言葉を警戒
特に「今すぐ申し込み」「残りわずか」と急かす場合はほぼ詐欺の可能性が高い。
個人情報の入力や連絡先登録は慎重に
メール・電話・メッセージアプリへの誘導には要注意。
最初に少額でも入金を要求されたら、その後の追加投資を慎重に判断
まずは出金テスト。出金できなければ即停止。
不安な場合は公的機関や家族、信頼できる第三者に相談
一人で抱えず、早めに相談を。
💡 なぜ今、この話を伝えるのか
偽広告の種類や流入経路が変化し、私たちが「広告だから安全」「動画だからリアル」と思い込む時代になっています。特に2025年は、詐欺の形が大きく転換している年 — だからこそ、「知らない」「見抜けない」では済まされない。
あなたやあなたの大切な人を守るためにも、一人ひとりが最新の手口を知り、防犯意識を高める必要があります。
✅ まとめ
今年に入り、YouTubeの偽広告経由の詐欺被害が急増(10月だけで159件)
詐欺師は「動画広告による信頼感」「演出」「ターゲティング」を武器に、従来より巧妙に近づいてくる
被害を防ぐには、「安易な広告クリックをしない」「甘い言葉に警戒」「個人情報を出さない」「相談する」など基本の対策が重要
あなたや周囲の人が「まさか」を回避できるよう、この情報をぜひ共有してください。
出典
朝日新聞報道を元に、ネットニュースなど複数情報より集約


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