
急増中!自動音声詐欺の最新手口とその危険性とは?被害事例と対策を徹底解説
自動音声詐欺の最新手口に注意!
最近、「警視庁からのお知らせ」「未納料金があります」などの“自動音声電話”による詐欺が全国で多発しています。
特に注目されているのが、被害者が自動音声ガイダンスに従い「1」や「0」を押すことで、詐欺グループへ直接接続されてしまうという手口です。
被害事例:30代女性が100万円の被害
ある30代女性の携帯電話に「未納料金がある」「詳細を聞きたい方は『1』を押してください」という音声案内が流れ、指示に従ってしまったところ、偽の“警察官”につながり、最終的に100万円の金銭をだまし取られました。
このような手口は今や全国的に広がっており、数億円単位の被害が出ているケースも報告されています。
なぜ今「自動音声詐欺」なのか?
- 自動音声に慣れている人が多い:通販やサポート窓口でも一般的に使われており、疑いを持ちにくい。
- 考える暇を与えない:指示に従ってボタンを押すだけなので、冷静な判断を奪われやすい。
- 心理的に警戒心が薄れる:警察や官公庁の名前を出すことで、信頼してしまうケースが多い。
詐欺師のシナリオ
- 自動音声で不安を煽る(未納・捜査・迷惑メールなど)
- ボタン操作で“担当者”に転送
- 本人確認や状況説明と称して個人情報を聞き出す
- 金銭や電子マネーを要求
対策と心がけ
- 自動音声が流れたら【絶対に番号を押さない】
- 知らない番号は無視する or 検索する
- 不審な電話はすぐ切り、家族・警察・消費生活センターに相談
- 「警察」「裁判所」「携帯会社」などを名乗っても鵜呑みにしない
万一対応してしまったら?
- 個人情報を伝えてしまった場合は警察と金融機関に即連絡
- 電子マネーを購入・送付してしまった場合も、購入レシートなど証拠を持って警察へ相談
まとめ
今後ますます巧妙化が予想される自動音声詐欺。 “いつものガイダンス”だと思って油断すると、取り返しのつかない被害を受ける可能性があります。
「1を押す前に、ちょっと待って。」この心がけが大切です。
▶出典:YAHOO!<TBSニュース>
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