セクストーション詐欺被害が急増中!SNS利用者は要注意
セクストーション詐欺に要注意
北海道新聞2025年7月24日朝刊によると、性的な画像や動画を送信させた後に金銭を脅し取る「セクストーション(性的脅迫)」の被害が急増しています。
NPO法人や警察への相談が急増し、2022年度には全国で1,800件以上の相談が寄せられました。その約7割が男性で、特に10代の若者が被害者になるケースが目立ちます。
セクストーションの典型的な手口(記事内図より)
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SNSで異性を装って接近
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裸などの画像・動画の交換を誘導
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相手が送ってきた画像を保存
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「家族や友人にばらす」と脅迫
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金銭(例:2万円分の電子マネー)を要求
なぜ詐欺師はこの手口を使うのか?
匿名性の高いSNSが温床に
詐欺師たちはInstagramやX(旧Twitter)など、匿名で自由にやり取りできるSNSを利用してターゲットに接近します。アカウントを削除すれば足がつかないため、追跡も困難です。
被害者の心理を巧みに利用
被害者は恥ずかしさや社会的立場を失う恐れから、「誰にも相談できない」という心理状態に陥ります。その弱みを突いて詐欺師は金銭を要求し続けます。
少額から始まるが、終わらない
初めは「2万円払えば削除する」と言いますが、支払っても終わらず、次々と金銭要求がエスカレートするケースが多いです。
被害プロセスを詳しく解説
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SNSで知り合い、親密なやり取りに発展
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「もっと親密になりたい」と性的な写真の交換を持ちかけられる
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被害者が画像を送信した直後、態度が一変
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「この画像を家族・学校・職場にばらす」と脅される
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「今すぐ〇〇円の電子マネーを送れ」と金銭要求される
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支払っても脅迫が止まず、繰り返される
防犯アドバイス5つ
1. 顔や体を写した画像は絶対に送らない
一度ネット上に出た画像は完全には消せません。どんなに信頼している相手でも送らないこと。
2. SNSで知り合った相手とすぐに親密にならない
急に親しげなメッセージを送ってくるアカウントは要注意です。
3. 電子マネー要求=詐欺と認識
「すぐに2万円分のカードを買って送って」などの要求は詐欺の典型です。
4. 被害に遭ったら、すぐ警察や専門機関に相談
ためらわずに相談することで、被害の拡大を防げます。
5. SNSのプライバシー設定を見直す
投稿の公開範囲やDMの受信設定を厳しくして、詐欺師の接近を防ぎましょう。
心を守るためのメッセージ
セクストーションは巧妙な心理トリックで「あなたの恥ずかしさ」につけ込んでくる卑劣な詐欺です。
あなたが悪いわけではありません。被害に遭っても絶対に一人で悩まないでください。
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家族や信頼できる大人に話す
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NPO法人や警察のサポートを活用する
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「お金を払えば終わる」という幻想に騙されない
ネット社会を生きる私たちに必要なのは、知識と心の防犯意識です。


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