詐欺広告チェッカー判定シリーズ

SNSやWebで見かける怪しい広告を「しんちゃんチェッカー」が分析し、危険度を判定。詐欺被害から身を守るための実例集

SMS詐欺

国税庁を名乗るSMSは詐欺?怪しいショートメールの見分け方と対処法

「【国税庁】対応をお願いします」は本物?

ショートメール詐欺と“しんちゃんチェッカー”で試した結果

ある日、こんなショートメールが届きました。

【国税庁】対応をお願いする事項がございます。
内容をご確認ください。
https://t.co/◯◯◯◯

送信元は 090から始まる携帯番号
一見すると、
「何か税金の手続き?」「未納?」「放置するとまずい?」
そんな不安を感じさせる内容です。


多くの人は削除。でも「少し気になる」人もいる

正直に言えば、
多くの人は無視するか、すぐ削除すると思います。

でも一方で、こんな心理が働く人も少なくありません。

  • 国税庁と書かれると不安になる

  • 自分に心当たりがなくても「確認だけ…」と思う

  • URLが短くて、一瞬「公式っぽく」見える

詐欺師は、この一瞬の迷いを狙っています。


クリックする前に「しんちゃんチェッカー」を使ってみた

今回は、あえてすぐにはクリックせず
私が普段から勧めている 「しんちゃんチェッカー」で確認してみました。

チェックしたポイントは3つ

① 送信元の番号

  • 国税庁が 個人の携帯番号(090)からSMSを送ることはありません

② メッセージの文面

  • 「対応をお願いします」「ご確認ください」
    内容が曖昧すぎる

  • 本物の公的機関なら、
    氏名・用件・正式な問い合わせ方法が書かれます

③ URL(リンク先)

  • t.co(短縮URL)を使用

  • 国税庁が短縮URLをSMSで送ることはありません

👉 この時点で 詐欺確定 です。


なぜ「国税庁」を名乗るのか?

理由はとてもシンプルです。

  • 税金

  • 未納

  • 対応が必要

これらは 年齢を問わず誰でも不安になる言葉
特に高齢者ほど
「無視したら大変なことになるかも…」
と考えてしまいます。

詐欺師は、
恐怖・不安・焦りを利用して
冷静な判断力を奪います。


もしクリックしてしまうとどうなる?

リンクを開くと、次のような流れになるケースが多いです。

  1. 国税庁そっくりの偽サイトが表示される

  2. 「未納金があります」「期限が迫っています」と表示

  3. 氏名・住所・電話番号の入力を求められる

  4. 最終的に

    • クレジットカード情報

    • 銀行口座

    • 暗証番号
      を入力させられる

一度入力すると、
被害は一気に広がります。


覚えてほしい大切なこと(高齢者向け)

✔ 国税庁・市役所・警察は

SMSでURLを送って手続きを求めません

✔ 「急いで」「対応が必要」は詐欺の合図

✔ 少しでも迷ったら

クリックしない・電話しない・入力しない


まとめ:無視できた人も「なぜ危険か」を知ってほしい

今回のSMS、
「自分は引っかからないから大丈夫」
と思った人も多いはずです。

でも、
✔ 家族
✔ 親
✔ 近所の高齢者

同じメッセージを受け取ったらどうでしょうか。

知っているだけで、防げる詐欺があります。
ぜひこの話を、身近な人にも伝えてください。


🔐 sagi110ブログより

詐欺は「注意してください」だけでは防げません。
仕組みを知ることが最大の防御です。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。

Verified by MonsterInsights