
SNS型投資詐欺が北海道内で多発!被害総額1,270万円超に
北海道内で投資詐欺被害が相次ぐ
SNSを利用した投資詐欺が、北海道内で立て続けに発生しています。被害に遭ったのは帯広市、函館市、オホーツク管内の男性3人で、被害総額は1,270万円を超えています。暗号資産(仮想通貨)を利用した手口が共通しており、警察は注意を呼びかけています。
詐欺の具体的な事例
1件目:帯広市の30代男性、700万円の被害
帯広市内の男性が、SNSで知り合った外国人投資家を名乗る人物から暗号資産への投資を勧められ、700万円相当の仮想通貨を送金しました。被害は5回に分けて行われ、12月15日に被害が発覚しました。
2件目:函館市の30代男性、339万円の被害
函館市内の男性は、マッチングアプリで出会った台湾人女性を名乗る人物から「暗号資産取引で稼げる」と勧誘され、指定された口座に計10回、339万円相当の仮想通貨を送金しました。不審に思い相談したことで詐欺が発覚しました。
3件目:オホーツク管内の40代男性、233万円の被害
オホーツク管内の男性は、「海外の銀行に暗号資産を預ければ利息がもらえる」と持ちかけられ、指定されたサイトに233万円相当の仮想通貨を送金しました。昨年3月から4月にかけて行われた被害が、今年発覚しました。
被害の特徴と警察の注意喚起
これらの事例では、以下のような共通点が見られます
- SNSやマッチングアプリで接触
- 暗号資産への投資話を持ちかける
- 不審なウェブサイトや口座への送金を要求
警察は「見知らぬ人からの投資話には乗らないように」と呼びかけています。また、金銭や暗号資産を送金する前に、家族や友人、警察に相談することが重要です。
出典
*この記事の内容は、2024年12月19日北海道新聞朝刊を参考に作成しました。
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