SNS恋愛詐欺で60代男性が152万円被害
💔ニュースの詳細解説
2025年7月24日、埼玉県警鴻巣署は、SNSで知り合った60代男性から約152万円をだまし取ったとして、長野県下諏訪町の無職の男(27歳)を詐欺容疑で逮捕しました。
詐欺の手口概要
-
被害者は埼玉県鴻巣市在住の60代男性。
-
SNSで女性を装った男と知り合い、恋愛関係に発展。
-
「好き」「一緒にご飯行きたい」などの甘い言葉で信頼を獲得。
-
その後、「病気で薬が必要」「家賃や借金返済がある」などと金銭的支援を懇願。
-
被害者は10回にわたり、合計151万9千円を送金。
-
男性が実際に会おうと申し出るも拒否され、不審に思い警察へ相談。
-
手紙を送るも「宛先不明」で戻り、詐欺が発覚。
※この事件はSNSを悪用した“ロマンス詐欺”の典型例です。
🎭詐欺師がこの手口を使う理由
なぜ恋愛を装うのか?
SNS恋愛詐欺(ロマンス詐欺)は、感情を利用する最も悪質な手口です。
❗心理・構造的な理由
-
孤独感をターゲットにできる:高齢者や独身者は寂しさから心を開きやすい
-
匿名性が高いSNSを利用:顔も声もわからず、性別も偽装しやすい
-
共感→信頼→依存の流れで、相手の判断力を奪う
-
複数の人物を同時に騙せる効率的詐欺
🧩被害が起こるプロセス
【1】SNSで偶然の出会い
多くはTwitterやInstagram、LINEなどで「フォロー」や「DM」から接点を持ちます。
【2】恋愛感情を育てる
-
「あなたに惹かれました」
-
「実は寂しくて…」
-
「会いたいです」
などのやり取りで心を開かせます。
【3】経済的な相談を持ちかける
信頼関係が築けた頃に、以下のような“困窮設定”を演出。
-
「病気の治療費が足りない」
-
「借金返済が差し迫っている」
-
「会社を辞めさせられて…」
【4】繰り返される送金
「これで最後にします」という言葉で罪悪感を煽りながら、複数回の送金を要求。
【5】現実との矛盾で気づく
-
会おうとしても会えない
-
郵便が届かない
-
写真や連絡先が曖昧
🛡被害を防ぐための防犯アドバイス5つ
✅1. 【相手の情報を鵜呑みにしない】
SNSは誰でもなりすまし可能。プロフィールや写真が本物とは限りません。
✅2. 【オンライン上の「愛してる」に警戒】
数日〜数週間で「好き」「愛してる」と言う人は、高確率で詐欺です。
✅3. 【1円でも送金したら要注意】
一度でも送金してしまうと、詐欺師は“もっと引き出せる”と確信します。
✅4. 【住所や電話番号を必ず確認】
手紙を送って「宛先不明」になるようなら、かなり危険な兆候です。
✅5. 【困ったら専門窓口へ相談】
-
警察(生活安全課)
-
特殊詐欺撲滅推進機構(ifepo.jp)
-
消費者ホットライン(188)
💬心を守るためのメッセージ
恋愛感情を利用した詐欺は、お金だけでなく心も傷つけます。
でもそれは、「騙された人が悪い」のではありません。
💡覚えておいてほしいこと
-
信じる心は、人としての美しさです。
-
それを悪用するのが詐欺師です。
-
「まさか自分が…」と思っても、今から知ること・疑うことがあなたの盾になります。
被害に遭った方も、これから守ろうとする方も、決して一人ではありません。
📝 出典:YAHOO!NEWS<埼玉新聞>2025年7月25日
(※記事は報道内容をもとに再構成・解説しています)


この記事へのコメントはありません。