
詐欺に遭ったら最初にやるべき5つの行動|被害金を取り戻す初動マニュアル
📘 被害者がやるべき初動マニュアル
~冷静な行動が被害の拡大を防ぐ第一歩~
✅ STEP 1:まずは深呼吸して冷静に
詐欺に気づいた瞬間、頭が真っ白になりがちですが、まずは落ち着くことが大切です。
慌てて加害者に連絡したり、さらにお金を送ってしまうと被害が拡大するおそれがあります。
✅ STEP 2:送金のストップ・記録の保全
絶対にやるべき最初の対応です。
📍 送金を止める
- 銀行・送金サービス会社へ連絡して「送金の停止・取消の相談」
- クレジットカードで支払った場合は、カード会社へ「不正利用の申告」
📸 証拠を集めて保全
- 詐欺師とのやり取りのスクショ(メール・LINE・SNS・DMなど)
- 振込明細・領収書・カード利用履歴
- 偽サイトのURL、広告、プロフィール画像など
✅ STEP 3:警察・関係機関への相談
詐欺であることを認識したら、できるだけ早く届け出を出しましょう。
🏢 届け出・相談先
- 警察署:最寄りの交番や生活安全課へ(「被害届」や「相談記録」の提出)
- 消費生活センター:188(いやや)に電話
- 国民生活センター:https://www.kokusen.go.jp/
※被害届があると、今後の手続きや証明に役立ちます。
✅ STEP 4:関係各所への連絡と情報共有
- 家族・信頼できる人に相談(孤立しないことが大切)
- 詐欺に使われたSNSやメールアドレスをブロック・報告・削除
- 被害者掲示板や支援団体へ情報提供し、注意喚起を
✅ STEP 5:今後の対応を考える
📌 被害回復のために…
- 信頼できる第三者(弁護士・NPOなど)と対応策を検討
- 弁護士依頼の前には「着手金・成功報酬の明確化」を確認
※「詐欺被害110」では、自分でできる対処法や注意点も紹介しています。
🎯 ワンポイントアドバイス
状況 | やるべきこと |
---|---|
すぐに送金した | 銀行・カード会社に連絡、取消できる可能性あり |
相手と連絡が取れる | 接触せず、記録保存に専念(刺激しない) |
泣き寝入りしそう | 警察相談記録だけでも残す価値あり |
💡 最後に
詐欺被害は、自分を責めるべきことではありません。
大切なのは「これ以上被害を広げないこと」と「回復への一歩を踏み出すこと」です。
「詐欺被害110」は、あなたのそばでサポートします。
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