【実体験】ロマンス詐欺に遭った私の物語

私自身が実際に遭った詐欺の詳細や、その後の行動をステップごとに紹介します

悪徳弁護士

詐欺被害金回収の現実とは?着手金トラブルを避けるための注意点

詐欺被害金回収の現実を知っていますか?

詐欺被害に遭った際、被害金を取り戻すために弁護士に依頼することを検討する人は多いでしょう。しかし、依頼する前に、着手金や実際の回収率について知っておくべき現実があります。
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高額な着手金と低い回収率の実態

実際の事例では、被害金の回収を弁護士に依頼したものの、支払った着手金だけが費用としてかかり、実際には1円も被害金が回収できなかったというケースがありました。

さらに、被害回復分配金の手続きで回収された金額は、振込額387万円に対してわずか約14.1%(約54万円)という結果も報告されています。このような低い回収率に驚く被害者も少なくありません。
最終的に戻ってきた金額の実態がこちらです。

実際に回収できた金額の詳細
振込金額 口座残高 分配金
10万円 447円 0
53万円 415万円 53万円
24万円 500,171円 14,865円
10万円 1,498円 55円
50万円 1,410円 6円
40万円 55,002円 0円
50万円 561円 0円
70万円 0円 0円
30万円 1,189円 76円
50万円 1,000円 110円
計:387万円 545,062円

被害回復分配金とは?自分で申請できる方法

被害回復分配金支払い申請」とは、詐欺被害者が自ら金融機関に連絡し、振り込んだ金額の一部を取り戻すための手続きです。この申請は自分でも行うことが可能で、金融機関が適切に案内してくれます。

ただし、回収率はケースバイケースであり、期待以上の金額が戻ることは少ないのが実情です。それでも、高額な弁護士費用をかける前に試す価値はあります。

弁護士に依頼する前に確認すべきポイント

  1. 費用の内訳を確認
    弁護士費用には着手金や成功報酬が含まれます。これらの費用と、回収できる可能性のある金額を冷静に比較しましょう。
  2. 信頼できる専門家を選ぶ
    依頼する弁護士の実績や口コミを調査し、信頼性を確認してください。
  3. 被害回復分配金の申請を検討
    まずは自分で申請してみることも一つの選択肢です。
被害者へのアドバイス

詐欺被害に遭った場合、感情的にならず、冷静に行動することが大切です。被害回復分配金の手続きは自分でも行えます。高額な費用を支払う前に、まずは情報を収集し、最適な方法を選びましょう。

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