SNS詐欺

SNS詐欺とは、X(旧Twitter)やInstagram、LINE、マッチングアプリなどのソーシャルメディアを通じて行われる詐欺行為の総称です。
有名人のなりすましや、投資詐欺、恋愛詐欺、副業勧誘など、さまざまな手口がSNS上で巧妙に仕掛けられています。

匿名性が高く、やりとりが手軽なSNSでは、誰もが被害者になり得ます。
このカテゴリーでは、SNSを利用した最新の詐欺事例とその対策をわかりやすく紹介しています。

ドタキャン詐欺

【急増中】“ドタキャン詐欺”とは?SNSで広がる新たな詐欺手口に要注意!

全国で急増「ドタキャン詐欺」

2025年7月某日、TVの情報番組で取り上げられた「ドタキャン詐欺」が全国的に注目を集めています。
一見、単なる無断キャンセルのように思えるこの詐欺。ですが、金銭や個人情報を奪う悪質な手口が背後にあることが判明しています。

ドタキャン詐欺とは、事前に約束を取り付けたうえで、当日または直前に一方的にキャンセルすることで相手に損害を与える詐欺行為です。
その多くがSNSやマッチングアプリなどネット経由で行われており、実在しない人物を演じて金銭を引き出す手口が中心です。

最近報告された事例

事例①:会う約束をして直前でドタキャン→「交通費返して」詐欺

ある30代男性は、マッチングアプリで出会った女性と「週末に会いましょう」と約束。
当日、女性から「急に用事が入ったから行けない。でも交通費を払ってしまった。半分出してくれませんか?」とメッセージが。

男性は申し訳ないと思い、指定口座に5,000円を振り込みましたが…その後は連絡が取れず。
後から調べると、同様の被害者が複数人いたことが発覚しました。


事例②:出張ホスト・レンタル彼女を装った詐欺

出張サービスを装い、前払いで料金を請求→当日になって「体調不良」「電車が止まった」とキャンセル
返金には応じず、ブロックされる被害が続出しています。


事例③:チケット譲渡・会場前ドタキャン型

「行けなくなったので代わりに来て」などとチケットを事前に買わせておき、当日になって姿を見せない。
チケット代だけでなく、交通費・宿泊費なども負担させる悪質なパターンもあります。


詐欺師がこの手口を使う理由

① 少額だから警察に相談されにくい

数千円〜数万円の被害が多いため、「自分がバカだった」と諦めて泣き寝入りする人が多数。

② 実際に“ドタキャン”は日常でも起きうる

「たまたま」「仕方なかった」と思わせやすく、罪悪感を感じさせにくい構造になっています。

③ SNSの匿名性を活かせる

詐欺師の多くは偽名・偽アカウントで活動。
被害にあっても連絡がつかず、アカウント削除で“消える”のが簡単です。


被害プロセスの解説

Step1:SNSやマッチングアプリで接触

・好意的なやり取り
・「会って話したい」「ぜひ直接会いたい」と積極的に誘ってくる

Step2:会う約束を取りつける

・場所や日程を指定される
・時には「チケットを先に取って」など、金銭の準備を求めてくる

Step3:当日に一方的にキャンセル

・交通事故・体調不良・急用など様々な理由でドタキャン
・「キャンセル料を立て替えた」「交通費がムダになった」として金銭を要求されることも

Step4:連絡が途絶える/アカウント削除

・返金に応じると約束しても連絡がつかなくなり、詐欺成立


防犯アドバイス5つ

① 前払い・立替には絶対に応じない

「会ってから払う」は基本中の基本です。

② SNSでの出会いは慎重に

信頼関係が浅いうちにリアルの約束やお金の話が出たら、即ブロックしましょう。

③ キャンセル理由に「お金」が絡んだら要注意

「交通費が…」「キャンセル料が…」という申し出は、詐欺の赤信号です。

④ プロフィール写真・文章が不自然なら警戒

フリー素材のような画像や、文章に違和感があれば要注意です。

⑤ 少額でも必ず記録&相談を!

被害額が少なくても、警察や消費生活センターに相談を。
複数人の情報が集まれば摘発につながることも。


心を守るためのメッセージ

ドタキャンされると、
「自分が悪かったのかな…」
「本当に体調悪かっただけかも」と思いたくなる気持ち、よくわかります。

でも、あなたの優しさや思いやりを、“都合の良い財布”として利用する人たちがいることも事実です。

一度の失敗で自分を責めずに、
「次は引っかからない」知識と心構えを持って、自分を守る力に変えてください。

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