
私は「着手金詐欺まがい」を見逃さない──ある弁護士との出来事が、私にクラファンを決意させた理由
「着手金詐欺まがい」を見逃さない
詐欺の被害に遭ったあと、「専門家に相談すれば安心できる」と思っていた私に、さらなるショックを与えたのは“ある弁護士”とのやり取りでした。
ここでは名前は伏せますが、当時の私にとってその人物は「信頼できる最後の砦」でした。
しかし、相談を重ねる中で、着手金を支払ったにもかかわらず、実際にはほとんど動きがなく、返金にも十分に応じてもらえないという状態になっていきました。
1. 着手金トラブルは、詐欺被害者にとって“二次加害”になり得る
私は決して「弁護士=悪」と言いたいのではありません。
ですが、詐欺で傷ついた心に、さらに重くのしかかる“信頼の裏切り”は、まぎれもない二次被害でした。
そのときの経緯は、下記の記事に整理しています。
今なお、同じような状況で「誰にも言えずに泣いている人」が水面下に大勢いると感じています。
2. なぜクラウドファンディングを始めようと思ったのか?
この出来事をきっかけに、私は思いました。
「悔しさを、自分だけの悲しみで終わらせたくない」
詐欺の被害を可視化し、「再起できる仕組み」をつくること。
それが、私がクラウドファンディングを立ち上げようと決意した根本の動機です。
そしてそれは、「信じた専門家に裏切られた」という体験から学んだ、“本当に信頼できる情報を、自分で作る”という覚悟でもあります。
3. 今もなお続く“声なき被害”。だから私は発信を止めない
着手金トラブルは、メディアでも取り上げられるようになりましたが、声を上げられず泣き寝入りしている人が今も多いと感じています。
「弁護士にこんなこと言われたけど、普通なんですか?」
「返金を求めたら連絡がつかなくなった…」
そんなメッセージが、私のところに届くたび、「この構造を絶対に繰り返させてはいけない」と感じます。
4. 最後に|「声を出せば、誰かが共感してくれる」
私は、ただの“かわいそうな被害者”として終わりたくありません。
自分の経験が、同じような人にとって、「一人じゃない」と思える希望になればと願っています。
このクラウドファンディングは、そうした小さな声をつなぎ、社会の“安全ネット”の一部になれたらという挑戦です。
どうか、私たちの想いに共感いただける方がいらっしゃいましたら、力を貸してください。
📌 関連記事
→ 着手金トラブルの経緯
→ TVでも報道|着手金詐欺まがい問題
→ このサイトについて
この記事へのコメントはありません。