
なぜ詐欺被害者の多くは弁護士に相談できないのか?――泣き寝入りを生む“4つの壁”とは
なぜ多くの被害者が「弁護士に相談できない」のか
― 支援が必要な本当の理由 ―
私自身がロマンス詐欺の被害者となり、心から痛感したことがあります。それは、詐欺に遭った人が、そのあと何もできずに立ち止まってしまう現実です。
弁護士に相談できない…その“見えない壁”
本来なら、詐欺被害に遭ったらすぐに専門家に相談すべきです。でも実際は、多くの人が弁護士に相談すらできないまま、時間だけが過ぎていきます。
- どうせお金は戻ってこないと諦めてしまっている
- 自分が騙されたことを、恥ずかしくて人に言えない
- 弁護士に相談する方法が分からない
- お金がなくて相談料・着手金が払えない
中でも最後の「お金の問題」は、被害者にとって非常に大きなハードルです。
1800人は、どうやって“着手金”を支払ったのか?
これは、どうしても伝えたい現実です。
「1800人以上から、総額9億円超の着手金が集められていた」――これは私たちが目を背けてはならない事実です。
では、1800人はどうやって着手金を支払ったのでしょうか?
- 手元に残っていた貯金を使った人
- 消費者金融で借金をした人
- 家族や友人から借りて払った人
私もその一人です。なぜそこまでして払ったのか?
――それは、「取り戻せる」と信じたからです。
「回収できる」と謳った広告を信じ、私は全額とは思わずとも「半分くらいは戻るだろう」と思い込み、無理をして借りてまで着手金を支払いました。
でも、その信頼は裏切られたのです。
だから、支援が必要です
詐欺の被害者は、心もお金もボロボロです。相談したいのにできない。相談したいけれど、お金がない。
この現実を変えたい。私はそう強く思い、支援の仕組みづくりに挑戦する決意をしました。
弁護士に相談するための初期費用を軽減するしくみ、本当に信頼できる弁護士を見極められる環境――
誰もが「一歩を踏み出せる場所」を、つくりたい。
どうか、応援してください
年明けにはクラウドファンディングという形で支援の輪を広げていく予定です。その準備を、これからこのサイトで一歩ずつ進めていきます。
「自分には関係ない」と思わずに、「もし自分だったら」と一度だけ想像してみてください。
そして、少しでも共感していただけたなら、応援の気持ちを寄せていただけたら嬉しいです。
📢 次回予告
被害者が語る「後悔しない弁護士選び」|ネットより“顔が見える”弁護士を選ぶべき理由
私の想いと、クラファンに込めた願いを語ります。
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