クラウドファンディング

詐欺被害者を救うための支援プロジェクトや資金調達の取り組みを紹介するカテゴリです。クラウドファンディング構想や活動報告など、進捗をまとめて掲載します

詐欺被害者を救いたい

1800人が泣いた――私が“詐欺被害者を救いたい”と決意した理由

こんにちは。
「詐欺被害110」をご覧いただき、ありがとうございます。

私は現在69歳。来年には70歳、いわゆる“古希”を迎えます。
人生の節目ともいえるこのタイミングで、私にはどうしても伝えたいことがあります。

若い頃は、まさか自分が詐欺の被害者になるなんて、思ってもみませんでした。
「詐欺なんて、よくある話」「まさか自分が引っかかるわけない」と――どこかで他人事だったんです。

でも、現実は違いました。

私はロマンス詐欺に遭いました。

信じていた相手に裏切られ、お金だけでなく、信頼も、自信も、プライドも、すべて失いました。

けれど、一番ショックだったのは、
自分だけじゃなかったということ。
1800人もの被害者がいた――これは、たった一つの弁護士事務所に関わった人数だけで、です。

そして、その多くの方が、
「もう誰も信じられない」
「どこにも相談できない」
そんな気持ちを抱えながら、泣き寝入りしているんです。

中には、ようやく勇気を出して弁護士に相談したのに、
逆にお金をだまし取られたというケースまであります。

それって、本当にあってはならないことだと思いませんか?

私は思いました。
「こんな現実、もう見過ごすわけにはいかない」と。

だから私は、来年――70歳の節目に、
クラウドファンディングに挑戦しようと決めました。

まだ具体的な内容はすべて決まってはいません。
でも、詐欺被害者が安心して弁護士を探せる仕組みをつくったり、
初期費用の負担を軽くする支援の形を考えたり――
本当に困っている人の“最初の一歩”を支える仕組みを、みなさんと一緒に形にしたいのです。

正直、不安もあります。
体力だって若い頃のようにはいきません。
でも、それでも私はこう思うのです。

「やらない理由を並べるより、“今の自分にできること”を始めよう」と。

これまでの人生で学んだこと、失ったもの、苦しんだ経験。
それを誰かの力に変えることができたなら――
それが、私の人生の集大成になると信じています。

この挑戦が、被害者の未来を変える一歩になりますように。

これからも、「詐欺被害110」では、クラウドファンディングの準備の様子を発信していきます。
どうか温かく見守ってください。

そして、もしも共感していただけたなら。
応援してください。力を貸してください。

ここから、私の“もう一度立ち上がる挑戦”が始まります。

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。

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