
【詐欺師の常套句】「引き出せません」「口座が凍結されました」—あなたも騙されているかも!
🧾この記事のポイント
✅ 詐欺師の使うもっともらしい“口実”とは?
✅ 一度振り込んだお金が絶対に戻らない理由
✅ 引き出そうとするとさらに請求される“罠”
✅ 実際に体験した被害者のリアルな証言
📖私が実際に体験した「出口のない投資詐欺」
ある日、Facebookで知り合った「日本と中国のハーフ」の女性からメッセージが届きました。最初は趣味や日常のやり取りだけだったのが、次第に「金のトレードで儲けられるアプリがある」と勧められました。
半信半疑ながらも、LINEに移行し、話が具体的になるにつれて、私は徐々に信用していきました。そして、次第に…
💸 300万円もの資金を、すべて“個人口座”に振り込んでいたのです。
🧊引き出そうとした瞬間、「口座凍結」のメッセージが…
利益が増えていく様子がアプリで可視化され、「そろそろ出金してみよう」と思った矢先に届いたのが以下の内容です。
👤尊敬するユーザー
今回の送金は日本がSWIFTを拒絶したため、国際決済が失敗しました。
口座が凍結されました。
解凍には資金全体の15%である9352.34ドル(約138万円)の「検証金」が必要です。
まさに、“出口の見えない迷路”に迷い込んでしまったのです。
🧠【詐欺師の手口を徹底解説】「引き出せません」はこうして始まる
詐欺師は、あたかもリアルな金融システムのように見せかけて、次のような“お金を要求する口実”を作り出します。
✅典型的な「出金妨害」の口実一覧
名目 | 内容 | 要求される金額 |
---|---|---|
口座凍結解除金 | 国際取引システムのエラー等 | 数十万〜数百万円 |
検証金 | 本人確認費用や保証金 | 資産の10〜20% |
手数料 | 送金経路変更の事務手数料 | 数千円〜 |
税金 | 所得税・利息税などの偽税金 | 数万〜数十万 |
📉一度入金すると「引き出せる」と思ってしまう心理
この手口は「サンクコスト効果」と呼ばれ、既に支払った金額を取り戻したいという心理により、さらにお金を投入してしまう現象です。
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📍詐欺師はなぜ“もっともらしい言い訳”をするのか?
✅「インサイダー取引違反」
✅「国際送金エラー」
✅「通貨制限」
✅「大口資金規制」
どれも一般人には理解が難しく、“信じてしまいやすい”という点が最大の特徴です。
🛡️対策とチェックポイント
🚨こんなメッセージが来たら要注意!
✅ 出金時に別途手数料や保証金を要求される
✅ 送金先が「個人名義」の銀行口座
✅ 出金に「海外送金システム」や「特殊手続き」が必要と言われる
✅ 返金を保証するような“都合の良すぎる約束”がある
📩被害に遭ったら…
すぐに最寄りの警察署に通報し、詐欺専門の相談窓口にも相談してください。
そして、詐欺の手口を知って、次の被害者を出さないために、情報をシェアしましょう。
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📝出所
Yahoo!ニュース(体験談・個人提供を含む構成)
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