
投資詐欺の次は1億円の負債問題…追い詰められた私が選んだ道
詐欺被害の後に追い討ち
こんにちは、またこの場を借りて私の実体験をお話しします。
投資詐欺で全財産を失いかけ、借金250万円を抱えた話は前回の記事でお伝えしました。ですが、私の苦難はそれだけでは終わりませんでした。
1億円の債務がのしかかる現実
実は、私は2007年に事業に失敗し、大きな銀行債務を抱えることになりました。いくつかの債務は和解し返済を終えましたが、2023年時点でまだ保証協会、信金、そしてサービサー(債権回収会社)への返済が残っていました。総額は延滞損害金を含めて1億円近く。この額を返済し続けるのは本当に苦しいものでした。
そんな中、詐欺被害の直後に新たな問題が発生しました。信金からサービサーに債権が譲渡され、そこから「今後の返済について話し合いたい」という通知が来たのです。
返済交渉の難航
私が負っている負債は約400万円。これまでは月々2,000円を返済していました。しかし、サービサーとの交渉は難航しました。私はこれまでと同じ返済条件を望みましたが、サービサー側は強硬姿勢を崩さず、「期限の利益喪失」を理由に一括返済を求めてきました。
詐欺被害で精神的にも経済的にも疲れ切っている中で、この交渉は本当に辛いものでした。「もうどうすることもできない。自己破産したほうが楽になるのではないか」と考えるようになりました。
弁護士への相談
私は、親しい仲間に弁護士がいることを思い出しました。藁にもすがる思いで相談することにしました。この選択が今後の私の人生にどんな影響を与えるのかは、まだ分かりません。ただ、自分の力だけでは乗り越えられない状況で、専門家の助けを借りることが最善だと信じています。
試練は続く
自分が蒔いた種であることは重々承知しています。しかし、次から次へと降りかかる試練に、心が折れそうになる日々です。それでも、前を向いて歩き続けるしかありません。
この後、弁護士との話し合い、そして債務整理の道のりについてお話しします。私の体験が、同じように悩む方々の参考になればと思います。
次回もぜひご覧ください!
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