【実体験】ロマンス詐欺に遭った私の物語

私自身が実際に遭った詐欺の詳細や、その後の行動をステップごとに紹介します

自己破産

自己破産の決断と最後の資産—弁護士のアドバイスで選んだ道

自己破産を決断した私が選んだ意外な道

私は重い気持ちを抱えながら、知人の弁護士事務所の扉を叩きました。投資詐欺の被害により財産を失い、さらに消費者金融への借金200万円が重くのしかかる中、

もう自己破産しかない

と考えたからです。

弁護士に相談した「自己破産」という選択肢

事前に概要を伝えていたので、私はすぐに核心を切り出しました。

自己破産を考えています。どうするべきでしょうか?

しかし、弁護士から返ってきた言葉は意外なものでした。

  • 消費者金融への債務整理:借り入れがまだ新しいため、交渉は難しい可能性が高い
  • 自己破産の影響:管財人を立てる手間と費用、生命保険の解約、さらには唯一の資産である軽自動車の処分も避けられない

この車がなければ、通勤はもちろん、日常生活に大きな支障をきたしてしまいます。それでも私は、全財産を失い多額の借金を抱えた今、他に道はないと思い込んでいました。

弁護士のアドバイスで見えた新たな可能性

弁護士
弁護士は慎重にこう提案してくれました。

自己破産は最後の手段として取っておくべきです。車を売却して消費者金融に返済し、他の債務については現状維持の方が良いのでは?

その瞬間、私の中で何かが変わりました。

車を売却するなんて考えもしなかったけれど、それで少しでも状況を改善できるなら…

と思うようになったのです。

査定依頼という一歩

中古車買い取り
帰宅後、私はすぐに軽自動車の査定を依頼しました。いくつかの買取業者に連絡し、査定をお願いしました。

果たして、この車がどれだけの価値を持ち、私の未来にどんな影響を与えるのか。この決断が正しかったのか、まだわかりません。しかし、この一歩が、新しい道を切り開くきっかけになるかもしれないと信じています。

続きは次回

この車を売却して得たお金が、私の状況をどう変えたのか。そして、最終的に私が下した決断とは…。
「弁護士との話し合いで決めた覚悟」に続きます

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