
【大分市で6500万円被害】警察官を名乗る最新オレオレ詐欺の手口と対策
大分市で過去最高額のオレオレ詐欺が発生
2025年2月10日、大分県警大分中央署は、大分市の60代男性がオレオレ詐欺で6500万円を騙し取られたことを発表しました。この被害額は、大分県内で公表されているオレオレ詐欺としては過去最高額となります。
被害の詳細|詐欺の流れ
国際電話番号からの着信
- 1月下旬、男性の携帯に「+」で始まる国際電話番号から連絡が入る
- 発信者は大手通信事業者を名乗り、「あなたの名義の携帯から迷惑メールが大量に発信されている」と指摘
偽の警察官とのLINE交換
- 通信事業者の男が「警察に相談してほしい」と指示
- その後、「福岡中央署の警察官」と名乗る男とLINEを交換
捜査を装った振込指示
- さらに「警察官の上司」を名乗る男が登場
- 「捜査のために預金を調査する必要がある。後で返金するので、現金を振り込んでほしい」と指示
- 1月29日~2月10日の間に500万円ずつ、計13回にわたり合計6500万円を振り込む
被害発覚の経緯
金融機関が不審な取引に気付き、2月10日に大分中央署に通報。そこで詐欺被害が発覚しました。
こうした詐欺を防ぐために
✅ 警察官が電話やLINEで現金振込を指示することはありません。
✅ 「捜査のためにお金が必要」という話は100%詐欺です。
✅ 知らない番号(特に国際電話)からの着信には注意しましょう。
✅ 家族や警察に相談する前に振り込まないことが大切です。
最新の詐欺手口と対策はこちらの記事で詳しく解説しています。
出典
2025年2月11日YAHOO!ニュース<読売新聞>を参考に作成しました。
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