
【衝撃】SNSで「愛してる」と毎日送るだけで…3630万円詐取!なぜ会ってもない相手を信じてしまうのか?
💔 SNS型ロマンス詐欺の巧妙すぎる心理トリックと“愛”の演出
📝 事件の概要
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被害者:山梨県甲府市・60代の会社役員女性
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加害者:韓国人を名乗る男性(SNSでDM接触)
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手口:毎回「愛してる」「一緒に住もう」と言葉を重ねながら信頼を獲得
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最終的に:14回の送金+手数料請求 → 合計3630万円の暗号資産を詐取
🎯 なぜ“文字だけの相手”を好きになってしまうのか?
✅ 1. 「好意のシャワー」で脳が反応する
「愛してる」「会いたい」「一緒に住もう」
こうした言葉は、ドーパミン(快楽物質)を分泌させる効果があるとされます。
受け取る側は、自然と「この人は特別」「私を大切にしてくれる」と信じるようになります。
✅ 2. 孤独感や承認欲求を突いてくる
SNSを通じた出会いでは、
「誰かに必要とされたい」「話を聞いてほしい」という気持ちが強くなります。
そこに毎日のように「あなたが必要」と言われれば、
心が傾くのはごく自然なことなのです。
✅ 3. “成功報酬”という幻想で信じ込みが強化される
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最初の10万円で利益が出たと表示
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サイト上に“資産1億円”と表示
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出金できない → 手数料請求 → さらに支払い…
この流れで「信じている相手に裏切られるはずがない」と思い込むのです。
🧠 詐欺師の狙い=感情+お金の“両面操作”
手法 | 狙い |
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愛の言葉で距離を縮める | 心を許させ、警戒心を下げる |
投資話に切り替える | 金銭を動かす準備段階へ |
利益の演出 | 相手に信じさせる |
最後に「出金には手数料」 | さらに搾り取る仕上げ技 |
🛡️ 防ぐためのポイント
✅ SNSで知り合った“会っていない相手”を信用しすぎない
✅ 「愛してる」などの甘い言葉が続くなら、まずは疑う
✅ 出金できない投資は100%詐欺!
✅ 自分1人で判断せず、家族・警察に相談を
【出所】
出典:YAHOO!ニュース(テレビ山梨)
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