
「指示通りに画面タップで報酬」SNS型副業詐欺の手口と予防策
事件の詳細
SNSを利用した詐欺の新たな手口が発覚しました。今回、唐津市の20代女性が「画面をタップするだけで報酬がもらえる」という甘い言葉に騙され、170万円を詐取される事件が発生しました。
詐欺の手口とは?
- SNSでの接触
被害者はSNSで「副業で簡単に稼げる」「スマホを操作するだけで高収入」といった広告を見つけました。 - 巧妙な誘導
広告をクリックすると、詐欺グループが用意したLINEやTelegramのグループに誘導され、「初回無料」「1回のタップで数千円」などの説明を受けました。 - 小額の成功体験を演出
最初に少額の報酬を支払うことで信頼させ、その後「もっと稼ぐには追加投資が必要」と言われます。 - 大金を振り込ませる
被害者は、言われるままに指定された口座に振り込みましたが、その後、連絡が取れなくなり、詐欺と判明しました。
予防のポイント
🔴 「簡単に稼げる」は詐欺のサイン!
「画面をタップするだけ」「ほったらかしで儲かる」という話は、ほぼ100%詐欺です。
🔴 知らない相手の指示でお金を振り込まない
SNS上で知り合った相手やLINEグループなどでの金銭のやりとりは絶対に避けましょう。
🔴 SNS広告の内容を鵜呑みにしない
詐欺グループは、魅力的な広告を作成し、多くの被害者を狙っています。広告の真偽を必ず確認しましょう。
※出所:佐賀新聞
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