
「同窓会の案内来た?」うそ電話詐欺の新手口と予防策
事件の詳細
2月10日から11日にかけて、神埼市で高齢女性2人が合計310万円をだまし取られる詐欺事件が発生しました。
詐欺の手口とは?
- 「同窓会の案内来た?」から始まる電話
犯人は息子をかたり、「高校の同窓会の案内が届いたか?」と尋ね、会話のきっかけを作ります。 - 声の違いを指摘すると「風邪をひいている」と弁解
女性が声の違いを疑うと、「風邪をひいている」などと答えて信用させます。 - 「もうかる話がある」「お金が必要」と言い出す
後日、「儲かる話がある」「知人が取りに行く」とお金を要求し、自宅まで取りに行く手口を使用します。 - 弁護士や証券会社の社員を名乗り信用させる
別の女性には、証券会社の社員を名乗る男が「息子が税金を払っていない」と電話し、家に来た弁護士を名乗る男に210万円を渡させました。
予防のポイント
🔴 「同窓会の案内」の話が出たら要注意!
知らない番号や突然の「同窓会の案内」に関する話題には警戒を!
🔴 声が違うと感じたら、必ず本人に確認を
電話口の相手が息子を名乗っても、すぐに折り返して確認しましょう。
🔴 「お金を取りに行く」は詐欺の証拠!
家に取りに来るという話が出たら、すぐに警察や家族に相談しましょう。
※出所:佐賀新聞
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