SNS詐欺広告・事例集

Facebook・Instagram・LINE・YouTubeなど
SNSに出てくる 怪しい広告や詐欺広告 の実例をまとめたコーナーです。

「これって詐欺かも?」 と思ったらぜひ参考にしてください。
被害を未然に防ぐヒントや注意すべきポイント も詳しく解説しています。

写真悪用に注意

弁護士広告に潜む偽装詐欺の見抜き方

実在の弁護士事務所を勝手に使用!?

「信頼」を装う詐欺広告の危険な手口

インターネット広告に表示される「弁護士が詐欺金を回収します」といったバナー。
一見すると安心感がありますが、それ、実在する法律事務所の写真を勝手に使っているだけかもしれません。

実際、今回のケースでは、広告に使用されていた画像が「弁護士法人山下江法律事務所」(広島県)のものと極めて酷似しており、なりすましの可能性が高いことがわかりました。

なりすまし弁護士


なぜ写真を“パクる”のか?

詐欺グループが実在の弁護士写真を悪用するのは、以下の理由が考えられます:

  • 見た目の信頼感を装うため

  • 「弁護士が言うなら…」と心理的ハードルを下げるため

  • 返金をエサにLINE登録させるため

しかも、名前も連絡先も偽装または無記載というパターンが多く、気づかないまま詐欺被害の“第2ステージ”へ進んでしまうことも…。


本物の弁護士広告との違い

本物の法律事務所の広告には、必ず以下が明記されています。

  • ✅ 弁護士の氏名

  • ✅ 所属する弁護士会名

  • ✅ 連絡先は電話 or 正規ドメインのメール

  • ✅ 法律相談にMessengerやLINEを使用しない


【注意喚起】このような広告に注意

  • 「詐欺金を返金します」

  • 「弁護士があなたを救います」

  • 「いますぐLINEで無料相談」
    ➡ 写真やロゴに見覚えがあっても安易に信用せず、まずは検索で事務所名を確認してください!


最後に

ネット上の弁護士広告にも、“詐欺を装った詐欺”が存在します。
写真や文章が立派でも、本当に安全かどうかは別の話。
情報をうのみにせず、まずは落ち着いて検索・比較を行いましょう。

関連記事はこちら👇

「弁護士を語る偽広告」の危険な誘導とは?

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。

Verified by MonsterInsights