
「トロイの木馬」感染警告詐欺!手口と対策を徹底解説
事件の詳細
2月9日、米沢市の60代女性がインターネット閲覧中に突然警告音が鳴り、「トロイの木馬に感染した」とのメッセージが表示される事案が発生しました。
「トロイの木馬」とは?
「トロイの木馬」とは、一見無害に見えるファイルやソフトウェアに仕込まれた悪意のあるプログラムのことです。これがパソコンに侵入すると、個人情報の流出や遠隔操作などの被害を引き起こす可能性があります。
詐欺の手口とは?
- 偽のウイルス感染警告を表示
インターネット閲覧中に突然警告音が鳴り、パソコンのウイルス感染を示す画面が表示されました。 - サポート窓口へ誘導
画面に記載された「010」から始まる番号に電話をかけた女性は、片言の日本語を話す男と通話しました。 - ウイルス除去を名目に送金を要求
男は「インターネットバンキングにログインし、ウイルス対策のため支払いをする必要がある」と指示。 - 670万円の送金後に発覚
女性は指示通りに送金しましたが、家族が帰宅し電話を代わると突然通話が切れ、不審に思い警察に相談しました。
詐欺を防ぐポイント
🔴 警告画面の電話番号にはかけない!
本物のウイルス警告であれば、マイクロソフトやセキュリティ会社が直接電話を求めることはありません。
🔴 不審な画面が出たらすぐにシャットダウン
パソコンの再起動やセキュリティソフトでスキャンを行いましょう。
🔴 周囲に相談する習慣を!
一人で判断せず、家族や専門家に相談することで被害を防げます。
※出所:YAHOOニュース<テレビユー山形>
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