
【注意喚起】オレオレ詐欺の新手口が急増!被害額7.1倍に拡大|警察官になりすまし「逮捕される」と脅迫
オレオレ詐欺が過去最悪の被害額に!
特殊詐欺の被害が拡大し、2023年の被害総額は 約2,000億円(暫定値) に達しました。そのなかでも 「オレオレ詐欺」 の被害が特に深刻で、前年比 7.1倍の371億円に膨れ上がっています。
特に 警察官になりすます手口 が急増し、多くの被害者が騙されるケースが後を絶ちません。本記事では、この新たな詐欺の手口と、被害に遭わないための具体的な対策について詳しく解説します。
オレオレ詐欺の新たな手口とは?
📌 ①「あなたの口座が犯罪に使われている」
と警察官を名乗る電話が…
最初に、警察官を名乗る人物から自宅や携帯に電話がかかってきます。
「あなたの口座が特殊詐欺に利用されている可能性がある」
「このままだと 逮捕される 可能性がある」
と、相手は冷静に、しかし緊迫感をもって説明します。
📌 ② メッセージアプリに誘導される
電話でのやり取りだけでは不審に思われるため、犯人は LINEやWhatsAppなどのメッセージアプリへ誘導 します。
そこで 警察手帳や逮捕状の画像を送信 し、被害者に本物らしく思わせます。
WhatsApp(ワッツアップ)メッセージとは、WhatsAppというメッセージングアプリで送受信できるメッセージです。テキスト、写真、動画、ドキュメント、位置情報など、さまざまなメディアを送信することができます。
WhatsAppは、Meta社(Facebook)が所有するアプリで、世界中で利用されています。エンドツーエンド暗号化を採用しており、メッセージや通話は送信者と受信者の間でしか閲覧できないため、安全かつ信頼性の高いコミュニケーションツールとして利用されています。
📌 ③「身の潔白を証明するには現金が必要」と要求
「今すぐ身の潔白を証明しなければ、警察が動いてしまう」
「安全な口座に一時的に移して確認する必要がある」
と、巧みに話を誘導し、被害者に 現金の振り込みを指示 します。
振り込まれたお金は即座に海外の口座に送金され、犯人が足をつかまれないようにしています。
なぜ多くの人が騙されるのか?
✅ 「警察」だから信じてしまう
本物の警察官が名乗るような名前を使い、警察手帳の画像まで送られると、 「本物かもしれない」 と思ってしまう人が多いのです。
✅ 心理的に追い詰められる
「逮捕される」「犯罪に関与している」と言われると、 冷静な判断ができなくなる 人が増えます。特に高齢者は突然の脅迫に対応しきれず、指示に従ってしまうケースが多発しています。
✅ 手口が巧妙化し、詐欺と気づきにくい
詐欺師は、 「お金を直接受け取りに行かず」 銀行振込や電子マネーで送金させる手口を使います。これにより、従来の詐欺よりも 違和感が少なく、被害者が最後まで気づかないまま騙されてしまうのです。
【絶対に騙されないために】詐欺の見抜き方と対策
警察も注意を呼びかけていますが、自分でしっかり対策を取ることが 最大の防御策です。
📌 ① 警察が電話で口座の話をすることはない!
まず 「警察が電話で個人口座の話をすることは絶対にない」 ということを覚えておきましょう。
✅ 警察はお金を預かることはない!
✅ LINEやWhatsAppで指示することもない!
もし、警察を名乗る人物からこうした話が出た場合は 100%詐欺 です。
📌 ② 少しでも不審に思ったら、家族や警察に相談
オレオレ詐欺の被害に遭う人の多くは、 家族に相談しないままお金を振り込んでしまう という共通点があります。
✅ 「こんな電話があったんだけど…」と家族に話すだけで防げる!
✅ 疑問に思ったら、警察(#9110)に相談!
📌 ③ 「すぐに振り込め」は詐欺!
詐欺師は 「急いで振り込め」「今しかチャンスがない」 と急かしてきます。
これは 典型的な詐欺の特徴 です。
お金の話が出たら 「まずは冷静に、第三者に相談する」 ことを徹底しましょう。
【まとめ】オレオレ詐欺の新手口に警戒を!
✔ 特殊詐欺の被害総額は2,000億円を突破!
✔ オレオレ詐欺の被害額は前年比7.1倍の371億円に急増!
✔ 警察官を名乗り「“>口座が犯罪に使われている」と脅す新手口が横行!
✔ 警察は電話で口座の話をしない!疑わしい場合は家族や警察に相談!
「自分は騙されない」と思っている人ほど狙われます。
大切な資産を守るため、 最新の詐欺手口を知り、冷静に対応することが重要です!
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🔗 記事の出所:YAHOOニュース(RCC中国放送)
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