
【第五話】詐欺被害から立ち上がりクラファンへ|私が“声を形にする”挑戦を決意した理由と支援への想い
ロマンス詐欺と投資詐欺で、私は数百万円を失いました。
失ったのはお金だけでなく、自分を責める心、信じる気持ち、人とのつながりでした。
でも、私は「このまま終わらせたくない」という気持ちで再起を決意し、今、クラウドファンディングに挑戦しようとしています。
1. はじめに|ただ「被害を訴える」だけでは終われなかった
「また騙された」「もう誰も信じられない」──
そんな日々を過ごした私にとって、「この経験を誰かの役に立てたい」と思えたことが、再起の第一歩でした。
この記事では、私がクラウドファンディングを決意した理由、そして皆さんにお願いしたいことを綴ります。
2. 再起のきっかけは、「悔しさ」と「孤独」
クラファンを始めようと思った直接のきっかけは、信頼していた法律専門家とのトラブルでした。
着手金を支払ったのに対応は曖昧で、返金もされず、また“信頼”が裏切られる感覚──
そのとき、私は決めたのです。
「泣き寝入りでは終わらせない。自分で立ち上がる場所をつくる」と。
3. なぜクラファンなのか?──“声”を可視化するために
詐欺被害は、「誰にも言えない」という沈黙に包まれがちです。
恥ずかしさ、悔しさ、自責の念。
でもその沈黙が、また次の被害を生み出してしまう。
だから私は、クラウドファンディングという“場”を借りて、
- 詐欺被害者の声を「見える形」にする
- 同じ苦しみを抱える人の「居場所」を作る
- 防止啓発・再起支援の仕組みを広げる
その資金を募ることを決意しました。
4. 支援とは「お金」だけではない
このプロジェクトでお願いしたいのは、「共感」や「応援の行動」です。
- 記事を誰かにシェアしてくれる
- LINEやSNSで話題にしてくれる
- 応援コメントを残してくれる
それだけで、同じように苦しんでいる人の目に届く可能性が広がります。
寄付ももちろん嬉しい。でも一番は、この活動が「他人事じゃない」と感じてもらえることです。
5. 最後に|「声を出せる社会」を一緒につくりませんか?
詐欺被害者が声を上げたとき、それを笑う社会ではなく、支え合える社会を。
私はその第一歩として、情報サイト sagi110.com を立ち上げ、
今、クラウドファンディングという次の挑戦に踏み出しています。
どうか、この小さな行動が、大きなうねりになることを願って──
あなたの力を、貸してください。
📖 再起ストーリー|5話構成:
第1話:ロマンス詐欺と投資詐欺で数百万円を失った私が再起できた理由
第2話:詐欺で奪われたお金は返ってくる?返金の可能性と相談前に知るべき3つのこと
第3話:詐欺に遭ったら誰に相談すればいい?警察・消費者ホットライン・NPOなど信頼できる窓口一覧【保存版】
第4話:詐欺に遭った心の傷はどう癒せばいい?孤独・自己否定から再起へつながった私の回復プロセス
👉 第5話:詐欺被害から立ち上がりクラファンへ|私が“声を形にする”挑戦を決意した理由と支援への想い ←👈この記事です
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